たまやんの感想文

ただの道産子が面白かったアニメ・漫画とかの感想を語るだけ

アニメ『初代TF』は面白い!

こんにちは、たまやんです。

私はかれこれ4年以上もトランスフォーマー(以下TF)に熱中しています。
特に初代TFアメコミマーベル版、IDWなど)です。

そもそも初代TFアメコミに熱中したきっかけは、ロボット繋がりではありますが、キン肉マンウォーズマン(の中の人)がきっかけでした。
そこからTFアニメ3作目のザ⭐︎ヘッドマスターズマイケル・ベイ監督の実写映画シリーズを経て、今に至ります(笑)。


さて今回は、アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』、もとい初代TFについて好き勝手に自分語りしていこうと思います。

(※話のネタバレあります。また、みなさんが初代TFの知識がある前提で記事を書いています。知らない方はwikiで調べてみてくださいm(__)m)


初代TFを初めて観た時は、なんだか衝撃(笑撃?)でしたね〜。
最初に観た話は36話「令嬢より愛をこめて」でした。パワーグライドがワガママ令嬢と何故かちゃっかり遊園地デートするシーンは、いつ観ても笑えます。

TFシリーズにハマり出した頃、たまたまタカラトミー公式がYouTubeで36〜63話を公開していました。初代TFってどんな感じなのかな〜となんとなく視聴したら、ハマっちゃいました。

ただ36話から見始めて、最初はコンボイメガトロンたちに漠然とした違和感を覚えました。
作画ミスや正義側とは思えない過激な発言よりも。

実のところTFの存在を初めて知ったのは、小学生の頃。学童で観たビーストウォーズ(以下BW)がきっかけでした。
あの声優無法地帯で知られるBWです(苦笑)。
なので私がBWから入ったせいもあって、
車、戦闘機→ロボットに変形するコンボイたちにしばらく慣れませんでした。
でも、なんだかんだ視聴し続ける内に、作画ミス等のお陰でその違和感は全て吹き飛びましたが…(苦笑)。


初代TFスルメイカだと個人的に思っています。噛めば噛むほど味がでる作品と言えます。あと中毒性が半端じゃないです。

話が急展開&超展開を迎えたり、毎回何かしら爆発したり、普通だったら1話か2話分使う内容を3分以内で終わらせたり等、枚挙にいとまがありません(苦笑)。

15話「アトランティス浮上!」は初代TFハッピーセットでしょうね。
初見の時は目まぐるしい場面展開でワケ・ワカメ状態。急にオカルト的な話かと思えば、サイバトロンは呑気にアメフトに興じ、一方でいつの間にかデストロンは海底人?たちと手を組んでワシントンD.C.を占拠していたり…。もう、色々とイベントが乱立し過ぎてカオスです(笑)。

まぁ、初代TFは頭空っぽにして楽しむ日常ギャグアニメだと思っています。深く考えません…(苦笑)。


初代TFの面白さは個性豊かなキャラクターのお陰もあると思います。

過激な発言や行動をする正義の味方?サイバトロン
外道な奴らだけど、どこか憎めないデストロン

その中で私のお気に入りは、ラチェットサンダークラッカーです。

ラチェットが好きな理由は、口は悪いけど頼りになる、サイバトロンの軍医キャラが良いですね。そして、医療班の割に前線へ赴いて敵に飛び蹴りをかましたり、銃撃戦に対応したりと妙に戦い慣れしています(笑)。彼の華麗なる飛び蹴りが観れるのは12話「ソーラーエネルギーを盗め!」。次回の13話「リジェの裏切り」に引き続き、活躍の場が多い。そして珍しく作画がすっごく綺麗。
ザ・ムービーでは序盤であっさりご退場してしまったのが実に勿体無いです…。
あとアニメとは別ですが、マーベル版アメコミラチェットは戦闘が苦手なキャラなのも、また魅力の一つだと思います。

サンダークラッカーを気に入っているのは、彼のキャラ設定がデストロンの中でちょっと特殊だからです。他のメンツに比べて温厚な性格で、メガトロンの宇宙支配に懐疑的なところとか。
アニメだと他のメンツより影が薄く、普通に悪役ムーブしていますが…。9話「地球消滅計画」でスカイワープフレンジーの喧嘩を仲裁したり、58話「インカの秘宝」では上司であるスタースクリームに責任を押し付けられたりと、なにかと仲間に振り回されている苦労人のようで…(苦笑)。
ちなみにIDW版アメコミサンダークラッカーは、マジでカッコいいですよね(同意を求む)。


以上、アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を好き勝手に自分語りしてみました。


次の記事ではSkybound版アメコミの感想を♯1からボチボチと書いていこうと思います。